【ヘアメイクの歴史】昭和 オードリーヘップバーン

終戦後間も無く、ヘアメイクは一気に洋風化が進みました
そしてその10年後ごろには、高度経済成長期に入ります。
今回はその頃のヘアメイクについて見て見ましょう。

表紙:「東京タワー(1961)WIKIMEDIACOMMONS

目次

お手本はオードリーヘップバーン

日本でも大人気だったのがオードリヘップバーン(写真)です。
とても美しいです。

目尻を跳ね上げるアイメイクや、直線的な太い眉は、世の女性のお手本となりました。

出典:Photo of Audrey Hepburn by Bud Fraker(1956) WIKIMEDIACOMMONS

カラーや立体感が意識され始めた50s

1950年代には、カラー映画が広まったことや、雑誌にカラー写真が増えたこともあり、お化粧にも色味が意識され始めました。
それまでメイクでよく使われる色であった赤、白、黒以外の青や緑といった色味のアイシャドウが取り入れられていきます。

また、美しい女性のお手本となったのが、外国女性の顔でした。
深い彫りや高い鼻の立体感が美しい顔の要素と認識され始めたのもこの1950年代と言われています。

出典:映画『ティファニーで朝食を』より(1961) WIKIMEDIACOMMONS

まとめ

海外の女性への憧れがメイクの流行にも反映されています。
現代でも見られる目鼻立ちがはっきりした顔が好まれる風潮は、この時期から本格的に広まりました。

参考資料:
化粧の日本史 美意識の移り変わり 山村博美
化粧をせずには生きられない人間の歴史 石田かおり著

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